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上の子の嫉妬が消える「魔法の絵本」3選|赤ちゃんを迎えるときのお守り本について


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目次

上の子の「嫉妬」どうするか問題

「ママのお腹に、赤ちゃんがいるんだよ」

この一言を聞いた瞬間の上の子の表情、覚えていますか? 喜び? 戸惑い? あるいは、上のお子さんの年齢によってはそもそも意味がわかってないことも多いかと思います。

様々なパターンがあるでしょうが、パパ・ママが心配なのって上の子の「嫉妬」ですよね

これを放置しておくのは危険。新しい家族を迎えるために上の子の心の準備はやっておきたい……という悩みに、今回ご紹介する3冊の絵本は、役立つのではないかと思います

選んだ基準について

我が家では、下の子が生まれる前に心の準備ができそうな絵本を片っ端から読んだのですが、その中でとくに反応良好なものを3つ選びましたなので、私の周りの友人にもススメています

しかも、これらの絵本を読むことで上の子が赤ちゃんを迎える準備ができるだけではありません。親にとっても心の準備ができるというのがポイントです。というわけで、選んだ基準としては、こんなところでしょうか。

  • 我が家で試したら反応が良好だった
  • 親にとっても心の準備ができる内容
  • 口コミが上々

前置きはこれくらいにして、ご紹介していきますね。

1. 『おへそのあな』(長谷川義史 作/BL出版)

お腹の中から見える世界が、家族全員の心を溶かす

「みえる、みえる。ボクには なにもかも みえる」

この絵本の主人公は、なんとママのお腹の中にいる赤ちゃん! おへその穴から外の世界を覗いている赤ちゃんの目線で、家族の日常が描かれています

なぜ上の子の心に響くの?

この絵本の素晴らしいところは、赤ちゃんが「家族みんなを見守っている存在」として描かれていること

お兄ちゃんやお姉ちゃんが遊んでいる様子も、パパとママが準備している様子も、全部赤ちゃんは見ていて、みんなに会えるのを楽しみにしているんです

その状況を絵で見せられたら、そりゃあこちらも生まれる前から愛しくなりますって(笑)

だから、生まれる前に読むとより効果的な気がします。もちろん、赤ちゃんが生まれたあとに読むのもいいと思いますけどね。

ちなみに、うちの娘(当時2歳)は読み始めた当初はあまりよく理解していないようでしたが、私のお腹が大きくなると、私のお腹におでこをくっつけて、(娘なりの)スキンシップをはかっていました

読み聞かせの際に行った工夫

お腹を撫でながら「今、赤ちゃんが○○ちゃんのこと見てるよ〜」と声をかけてあげると、反応は良かったです。お腹が大きくなってから読んであげると、よりリアリティを感じられるような気がします。

気になる口コミ

実際に購入した方からは、こんな声が:

「文章が長くないので1歳前後でも読み聞かせにピッタリ」

「ラストにグッときました」

「3歳の息子が『赤ちゃん、僕のこと見てるの?』と聞いてきて、それから毎日お腹に向かって話しかけるようになりました」

「上の子が赤ちゃんを『お腹の中から自分を見ていた特別な存在』として受け入れてくれた」

「これからお兄ちゃんお姉ちゃんになる子にぴったり!」

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2. 『たまごにいちゃん』(あきやまただし 作・絵/鈴木出版)

「大きくなりたくない」気持ち

たまごの殻から足だけ出して歩いている不思議な「たまごにいちゃん」。本当はもう殻から出なきゃいけない大きさなのに、どうしても出たくないんです。なぜなら…

「このままがいい」「ずっとお母さんに温めてもらいたい」

赤ちゃんが生まれることで「お兄ちゃん・お姉ちゃん」になることへの不安がうかがえる一冊になっています。

上の子が安心する理由

この絵本の魅力は、上の子特有のプレッシャーが可視化されてるってところ。「成長しなくちゃ」というプレッシャー、私たちも子供の頃に大なり小なりありましたよね。

たまごにいちゃんのお母さんも、無理に殻を破らせようとはしません。その優しさを通して、赤ちゃんが生まれても上の子への愛情は変わらないことを、子供が感じ取ってくれるのではないでしょうか(くれたらいいな〜)。

読み聞かせの際に行った工夫

読むときは、「甘えていいんだよ」感を出すようにしていました。たとえば、読んでいるときに膝の上に乗せたり、読み終わったあとにハグしたりしながら。「赤ちゃんが産まれてもお前への愛情は変わらんことが伝われ〜」と念じながら読んでおりました(笑)

気になる口コミ

「子供から大人まで、どの年齢でも考えさせれる内容」

「赤ちゃん返り中の息子の複雑な気持ちを察することができました」

「『お兄ちゃんだから我慢しなさい』と言いそうになった時、この絵本を思い出して踏みとどまれました」

「上の子が『僕もたまごにいちゃんみたい』と言って、素直に甘えてくれるようになった」

「孫から何回もリクエストがある一冊」

3. 『ちょっとだけ』(瀧村有子 作/鈴木永子 絵/福音館書店)

甘えたい気持ちをぐっと堪える姿に涙

この本は泣けます。大人が読んでも泣けます。なぜなら、上の子が甘えたい気持ちをぐっと我慢して、1人で頑張る姿が描かれているから思わず上の子を抱きしめてあげたくなる一冊と言えます。

どんな内容なのか、ネタバレしない範囲で簡単に説明しますと……

赤ちゃんが生まれて、ママは忙しそう。そんな中、主人公のなっちゃんは一人で頑張ります。でも本当は、ママに甘えたくて仕方ない! というような絵本です。

パパ・ママの気持ちが変わる一冊

この絵本の素晴らしさは、上の子の「頑張っている姿」と「甘えたい気持ち」の両方を丁寧に描いていること。その状況を見てしまったら、「2歳歳の育児は大変」だなんて言ってられません(言っちゃいますが)。

下の子が生まれて育児が大変すぎるけど、上の子だって色々と我慢していて大変なんだという当たり前のことを分からせてくれる絵本といえます。本当に大変なときって、そういう当たり前のことが見えなくなりますからね。

どんなに子供に対してイライラしていても、読んでいるうちに気持ちが収まり、それどころかむしろ愛しさが溢れてくるという親御さんも多いのではないでしょうか。

読み聞かせの際に行なった工夫

最後のオチに合わせて、上の子を抱きしめていました。オチがなにかを書くとネタバレになってしまうので、実際に絵本を読んでご確認くださいね(笑)。

そのハグのおかげなのか、あるいは子供なりに内容を理解しているからなのか、うちの子供は3冊の中でこれが1番お気に入りでした

気になる口コミ

「この本を読んであげたことで、『あなたのこともしっかり見てるよ』と伝わったのか、今では優しいお姉ちゃんです」

「親子で共感できる内容です」

「4歳の娘が『私もなっちゃんみたい』と言って泣き出しました。普段我慢していた気持ちが溢れたようで、たくさん抱きしめました」

「上の子の健気な姿に気づかされ、もっと甘えさせてあげようと思えた」

絵本を活用することで育児がグッと楽になる理由3つ

──以上、我が家で大活躍した絵本3選をご紹介してきましたが、もちろん他にも素晴らしい絵本はたくさんあることでしょう。何にハマるかは人それぞれですしね。

ただ、どんな絵本でも繰り返し読んであげることによって、結果的に下の子ができたときの育児が楽になるのではないでしょうか。その理由を以下にまとめてみました。

理由その1:上の子が新しい家族を迎える準備ができる

やはり大きいのは、絵本の読み聞かせを通じて上の子が新しい家族を迎える心の準備ができるってこと。これをしているかどうかでは、ものすごく違うように思います。

なんといっても、下の子ができたら両親の注意はどうしてもそちらに向けられてしまう。上の子への愛情は変わらなくても、子供からしたら今まで独占できたものが独占できなくなってしまう

これって、よくよく考えればこれって大人でも複雑な気持ちになりそうな状況ですから。まだ幼い子供にとって、ものすごく大変なのも無理はないですよね。

理由その2:パパ・ママが子供の気持ちに気づけることで…

なにも子供だけではありません。私が思うに、読むことによって子供の気持ちに気づけるというのが大きいのではないでしょうか。

不安な気持ち、甘えたい気持ち、嫉妬したい気持ち……などに気づけることで、育児のイライラが愛しさに変わる。それが絵本の魔力なのではないかと思います。

今回ご紹介した3冊の絵本は、まさにそんな可能性を秘めたもの。『おへそのあな』で赤ちゃんへの親近感を育み、『たまごにいちゃん』で成長へのプレッシャーから解放し、『ちょっとだけ』で頑張る姿を認めながら甘えることの大切さを伝える。

この3冊があれば、2歳差育児も怖くない……というのは言い過ぎ(笑)ですが、使い方次第で育児がかなり楽になるのは間違いないでしょう。

理由その3:上の子が下の子に絵本を読んでくれるようになる

上の子に絵本を何度も繰り返し読んでいたからか、うちの子は下の子に対してそれほど嫉妬をすることはありませんでした(ちょっとした嫉妬はありましたし、今もありますが)

それどころか、お姉ちゃんは下の子のことが大好きなようす。そしてある日「わたしが○○(下の子)に絵本読む!」と言い出したのです。

絵本が好きになりすぎたのか、下の子が愛しすぎたのか、絵本を読む=愛情表現と知ったのか……。おそらくそのどれもなのでしょうが、とにかく上の子が下の子の相手をしてくれるのは、親としてはものすごく助かります(まだ目は離せないですけどね)。

字はまだ読めませんが、内容を覚えているため、本当に下の子に絵本を読んでくれています

それはつまり、絵本が子供どうしで遊ぶきっかけになったということ。結果的に、大人は楽に! すばらしいですね〜

──というわけで、メリットだらけの絵本。

みなさまも上手くご活用いただき、(すごくすごく大変だけども)最高の育児タイムをより最高にするためにご活用ください〜

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この記事を書いた人

二児の母。2022年に母になり、2024年にもう1人増えました。都内で子ども・夫と4人暮らし。性格は「すごいゲラ(夫談)」だそうです。

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