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2歳前後から始まるとされるイヤイヤ期。子どもが突然泣き叫んだり、床に寝転がって手足をバタバタさせたり……。
もちろん個人差はあると思うのですが、「本当に大変!」という点では多くのパパ・ママが同意してくれるのではないでしょうか。
我が家も同様で、長女のイヤイヤ期と長男の出産時期が重なったこともあり、記憶を失くすくらいハードでした。
だからこそ、「あのグッズがあると楽になるかな?」「今度はこのグッズを試そう」と試行錯誤したのですが、その中で「コレは本当に使える!」となったのがキッズテントです。
なぜにキッズテント? それがイヤイヤ期とどう繋がるの? と思う方も多いと思いますので、娘のイヤイヤが爆発した状況をもとに説明したいと思います。
娘のイヤイヤが爆発しているとき

「いやいやいやいや、うぇえええええええん(かんしゃく爆発中)!」



「どうしたの? なんでそんなに泣いてるの? 話せる?」



「いやいやいやいや、うぇえええええん(かんしゃく爆発継続中)!」



「あ、そうだ。テント出してあげようか?」



「いやいや……うぅぅん?」



「テントの中におもちゃとか絵本も入れといてあげるからね〜」



「…………」



「テントの中に入って、落ち着いたら教えてね。話せる状態になったら、話そうね。それまでいっぱい泣いていいよ」
……といった具合です。つまり、ものすごく簡単に言うと、イヤイヤが爆発しているときに心を落ち着ける場所として、キッズテントがすごく使えるのです。
これって、親側の視点に立つと「子供がどんなに暴れててもテントを出せばいい」ということになります。
つい子供を怒りすぎてしまったとか、中には手を出してしまったとかで、ものすごい後悔に襲われている人もいるでしょうが、そのあたりの問題解決にもテントは一役買ってくれますよ!


そもそもイヤイヤ期のかんしゃくって?
ご存知の方も多いと思いますが、2歳前後の子どもは自我が芽生える一方で、感情をうまくコントロールする能力がまだ発達していません。
やりたいことがあっても思うようにできない、気持ちを言葉で表現できない、そんなもどかしさが爆発的な感情の表出につながってしまいます。


周囲の刺激を遮断セヨ!
そしてここが重要なのですが、この時期の子どもは周囲の刺激に敏感で、騒がしい環境や人の多い場所では、興奮状態になりやすい傾向があると言われています。
つまり、かんしゃくが起きると、周囲の注目を浴びることでより一層興奮し、なかなか落ち着けない悪循環に陥ってしまうのです。
もちろん、個人差はあります。ただ、個人差があるということは、ものすごく敏感な子どももいるということ。
お茶の水女子大学の研究では、周囲の小さな刺激も敏感に感じ取る感受性の高い子どもたちが存在することが報告されており、またモンテッソーリ教育で提唱される「敏感期」の概念では、2歳児は特に「感覚」に対して強い感受性を示す傾向があるとされています。


ちょっと話がそれましたが、つまり周囲の刺激を遮断してあげることが、落ち着きを取り戻すきっかけになるということです。
なんとなく、テントが有効な理由がおわかりいただけたかと思いますが、まだ他にもあります! 以下に詳しくまとめておきましょう。
キッズテントが使える理由
理由その1:興奮状態の子どもが1人でこもれる場所になる
やはり一番はこれ。上で述べたように、キッズテントはかんしゃくを起こして興奮状態の子どもたちに、小さなプライベート空間を与えてくれます。それにより、子どもは外部の刺激から一時的に離れることができます。


我が家では、長女がテントに入ると長くても10分ほど、早ければすぐに泣き止んでいました。テントという限られた空間が、安心できる避難場所&エンターテイメント空間になっているんだな〜とひしひしと感じます。
理由その2:環境が変わることで気分が変わりやすくなる
理由1ともやや重なるのですが、「環境の変化」が子どもの気分転換を促すことも大きいですね。子どもって、周りの状況がちょっと変わるとびっくりするくらい早く気持ちが切り替わったりしますからね。
つまり、かんしゃくを起こした場所から離れ、テントという新しい環境に移ることで、興奮状態からより冷静な状態へと移行しやすくなるのです。


これは心理学的にも「環境移行効果」として知られており、物理的な環境の変化が心理状態の変化を促すという現象です。大人でも、イライラしているときに散歩に出かけたり、部屋を変えたりすると気分が変わった経験があるのではないでしょうか。
キッズテントは、家の中にいながらにしてこのような環境の変化を簡単に作り出してくれます。子どもがかんしゃくを起こしているときは本当にありがたい!
理由その3:イヤイヤ期が終わっても秘密基地として使える
これがかなり重要なポイントなのですが、イヤイヤ期が落ち着いてからもキッズテントは秘密基地として大活躍してくれます!
その秘密基地で、一人遊びを楽しんだり、下の子と一緒に遊んだり、絵本を読んだり……。


なんだか知らない間に、娘の集中力がどんどん育まれていくのを感じます。
ちなみに、長女は現在3歳なのでイヤイヤ期は落ち着いたのですが、今でも「テントでお人形遊びする!」「〇〇(弟)と遊ぶ!」と、お気に入りの場所となっています。
一時的な対処グッズではなく、長く使えるアイテムというのが嬉しいポイントですね。
それらを考えれば、キッズテントはコスパ面でもかなり優秀と言っていいかと思います。
理由その4:イライラしない&怒らない育児に近づける
それから、親のメンタル的に楽になるのも大きいです。子どもがかんしゃくを爆発させて手がつけられなくなったら、テントを出せばいいのですから。
子どもがどれだけ言うことを聞かなくても、大声を出す必要もなければ当然ながら手を出す必要もありません。淡々とテントを出せば終了です。
そう言う意味で、キッズテントは子供のパーソナルスペースになるだけでなく、親にとってもパーソナルスペースを与えてくれると言えるかと思います。
子どもにイラッときて熱くなりそうなときはとにかく距離を取る。よく言われることですが、これって本当に大事ですから。


キッズテントは家が狭くても問題なし
──と、ここまで読んでくれた方の中には「うちは狭いからキッズテントを置く場所なんてない」と思われる方もいるかと思います。
たしかに、広いお部屋の方がテントの選択肢が広いのは事実かと思いますが、スペースがない場合は畳めるタイプのテントを選べばほぼ問題ありません。
畳んで立てかけるスペースがあればOKという感じです。


一度セットしてしまえば、あとは広げるだけですので、出すのも手間ではありません。
セットといっても、柱となる木を布に通すだけですから初期設定は5分かからずに終わりました。工具も不要です。色々な意味で楽なのが、ポイントの1つかなと。
ちなみに、我が家で使っているのは以下のティピーテントで、Amazonのおすすめであり、かつ楽天で人気No1らしいです。


我が家で大活躍しているティピーテントの良い点
あと、上の挙げた点以外でこのテントの良い点を挙げると、コットン100%の布&天然木だから素材的に安心なこと、布は洗濯できること、窓が付いていること、テントの中にポケットがあること、それからテントを広げると部屋の中が北欧チックになることですかね。


狭い部屋でも使えてセットも楽なのに、広げるとオシャレというのが個人的には素晴らしい。ずぼらな動機で選んだとは思えないビジュアルをしています(笑)。そのあたりの長所をリストにまとめておきますね。






逆にイマイチな点
一方、「うーん」という点を挙げると、柱が木だからそこそこ重いことでしょうか。なお、柱を含めたトータルの重量としては約3.1kgあります。
あと、木を組んでいるだけなので安定感がものすごくバッチリというわけではないってのも重要。


まぁ、だからといって我が家で何かトラブルが起こったというわけではないですし、普通に木を組んでいればズレて崩れるようなことはありません。
ただ、子どもが2歳くらいなら柱を動かそうと思ったら動かせますので、お子さんが小さいうちは親が見ている必要があるかなと思います。このあたりもまとめておきましょう。
広げたときのサイズ感
おっと、それから重要なのが広げたときのサイズ感ですね。我が家で使っているティピーテントは以下のようなスペックになります。
つまり、120cm四方くらいの広さを一時的に確保できれば、どこでも使えるということ。


2歳差育児では特に大活躍
どうでしょう? なかなか使えるアイテムではないですか?
もちろん、すべてのお子さんに効果があるわけではないでしょうし、テントだけでイヤイヤ期が解決するわけでもありません。でも、楽になるきっかけの1つとして、検討してみる価値はあるのではないでしょうか。
イヤイヤ期の真っ只中で大変な思いをされている方、2歳歳育児で大変な思いをされているパパ・ママの参考になれば幸いです。


キッズテントは他にも色々
ちなみに、キッズテントには色々なタイプがあります。私の場合は楽さとオシャレさの両立を重視して上のティピーテントを選びましたが、もちろん他の選択肢も全然アリ!
どんなタイプがあるのか〜ってことについては以下の記事にまとめております。


キッズテントの購入を検討されている方はご参考にどうぞ〜!
参考サイト:CHILD RESEARCH NET、保育のお仕事レポート
Photo・イラスト:2歳差育児ラボ、いらすとや