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「イライラしない子育て」を本当に実現する方法について冷静に考察してみた

最初に告白しますと、私自身が自分の子どもに対してイライラしてしまったことは今まで数え切れないほどあります。そうして自己嫌悪に陥ったことも、これまた数え切れないほどあります。

ある日のこと。何度目かのイライラ&自己嫌悪が私を襲ったあとに、ふと考えました。なんでイライラしてしまうのかな? この「イライラの悪魔」が私の心に侵入してくるのを防ぐ手はないのかな?

そうやって考えたことで、自分なりに結論にたどり着いたのですが……。おかげで、子どもに対してイライラすることが劇的に少なくなりました

最初に言っておきますが、それはとても地味なものです。また、一瞬で状況を変えるようなものではないかもしれません。だけど、心に留めておくだけで心が軽くなって、じっくりじっくり状況が変わっていく可能性を秘めているように思います。

目次

子育てでイライラしてしまう原因を端的に言うとコレ

子どもが言うことを聞かない、行儀が悪い、どこでも走り回る……。

子育てでイライラしてしまう原因といっても色々ありますが、結局のところ原因をひとことで言うとコレだと思うのです。

親がやって欲しくないことを子どもがやるから

本ッッッ当に子どもはやって欲しくないことをやってきますし、それが何度も続いたりすると、イライラしてしまうもの。

好例。本棚の本を全部取ってアスレチック代わりにしている現行犯

ということは……です。イライラに襲われそうなとき、まず出来ることとしては「そもそも子どもは親がやって欲しくないことをやる生き物」という認識を強く持つってことになるかと思います。

「そういうもの」だと思ってしまえば、イライラは軽減されますよね。掃除機はうるさいものだし、オーブントースターはパンくずが溜まるものです。モノに例えてますが、悪意はありませんよ。

ただ、「そういう生き物である以上仕方ない」と思うことで、自分の心にイライラが侵入してくるのをある程度は防げるということです。

やっぱり子育てでイライラしちゃう場合

とはいえ……そんなことを言われてもやっぱりイライラするときはある! という気持ちも痛いほどにわかります。実際に私がそうでしたから。

私の場合、効果があると実感したのは自分の過去を振り返って想像することでした。

過去を振り返って想像すればイライラできない

私が子どもの頃なんて「親がやって欲しくないこと」ばかりやってました。記憶がある頃、つまり物心がついたときでさえ、親がやって欲しくないことばかりやっていたのですから、物心つかないときの行動なんて想像するだけで恐ろしいです。間違いなくムチャクチャだったと思いますし、今の娘(3才)より酷くても何ら不思議ではありません。

つまり、道端に寝転がって「保育園に行かない!」と抗議している娘は何十年前の私の姿であり、「フォークで食べて」と何度言っても手で食べようとしている娘も何十年前の私の姿であり、「寝て!」と言っても遊びまくっている娘も何十年前の私の姿だということです。

自分が覚えてないから、子どもに対して「なんでそんなことするの!」と怒ったり、場合によってはイライラしたりしてしまう。こうやって考えれば、親って身勝手ですね。

でも、そこに気づくことで育児のイライラを軽減できると思うのです。

子どもにイライラしないためのコツ

以上、私が気づいた「イライラの悪魔を心に侵入させないマインドセット」の1つをご紹介してきましたが、方法としては他にも無数にあるでしょう。

それこそ子どもの数だけあると思いますが、「子育てでイライラしないようにする」ってことは、「いかに子育ての負担を減らすか」ってことと濃密にリンクしていると言えるのではないでしょうか。負担を減らすことが出来たら、イライラも減りますからね

そして、「いかに負担を減らすか」ってことは言い換えれば、「いかに子育てで楽をするか」でもありますよね。矢印でまとめてみました。

子どもにイライラしないためには

子育ての負担を減らす

そのためには楽できるところは楽をする

育児を楽にする方法は主に2つ

では、どうすれば子育てで楽をできるのか? 「楽なんて出来ないよ〜」という声が聞こえてきそうですが、工夫の余地はあると思います。しかも、それもまた無数にあるでしょうが、大まかに分けると主に2つ。

気持ちを変えるか、環境を変えるか

地味〜と思うかもしれませんが、突き詰めると上の2つになってしまうと思うのです。よほどのお金持ちなら別として、その2つを知ったところで育児が劇的に楽になるものではないでしょう。

ただ、上の2つを工夫することが子育ての負担を減らすことに繋がり、ひいては子育てを楽にすることに繋がるように思うのです。

ちなみに、「環境を変える」といっても、何も引っ越すとかではないですよ。そんな大きなことじゃなくて、たとえば「ヒトに頼る」ってのも育児環境を変える手段の1つ。イラストにすると、わかりやすいですかね。

今回は「気持ちを変える」の方の一例を紹介しただけで、他に気持ちを変える方法なんていくらでもあるでしょう。また、「環境を変える」の方だってやり方はいっぱいあるはずです

「楽にする」他の方法について

身の上話になって恐縮ですが、私はそういう「子育てを楽にする方法」をシェアしてくたブログを始めたってのもあるので、これから本サイトで公開していきたいと思います。

いちおう、今のところ本サイトの上がっている記事をまとめると以下のようになります。

リンク先の記事はこれからドシドシ追加していきますので、お楽しみに。

最後に。本サイトの情報が、少しでも皆さんの子育ての参考になりますように!

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この記事を書いた人

二児の母。2022年に母になり、2024年にもう1人増えました。都内で子ども・夫と4人暮らし。性格は「すごいゲラ(夫談)」だそうです。

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