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上の子が暴走! 赤ちゃんが踏まれる!! 2歳差育児の修羅場を救ったグッズについて

上の子がイヤイヤ期真っ盛りで言うことを聞かないのに、下の子が産まれたら一体どうなるの?

……といった配をされる方、多いのではないでしょうか。実際に、私も下の子が生まれる前から不安でした。なんなら、出産以上に不安だったかもしれません。

同じような気持ちで出産を迎える方、あるいはすでに赤ちゃんをおうちに迎えた方がいるのでは? 私の経験がどれだけ役立つかわかりませんが、我が家で実際に役立ったグッズを紹介したいと思います。

結論から言いますと、我が家ではこのバウンサーで解決しましたよ🎵

目次

前提:2歳児に言うことを聞かせるのは諦めた方がいい

お子さんが2歳未満の方、あるいは2歳になって間もない方もいらっしゃるかと思いますから、あらかじめ言っておきます。

2歳児に言うことを聞かせるのは諦めた方がいいです。

自由気まますぎる2歳児の一例

もちろん、ひとくちに2歳児とは言っても個人差があります。また、言い方を工夫したり、あるいは本人の気分であっさり言うことを聞いてくれることだってよくあります。

ただ、想定として「2歳児は言うことを聞かないもの」だと思っている方が親の精神衛生的には楽かと思います。

ということは、アテにできるのは大人(夫、親、シッターさん)か、役立つグッズの二択です。大人をどれだけ活用できるかは各家庭環境によるので一旦置いておきまして、やはり誰もが利用可能なものといえばグッズになるでしょう。

ベビーベッドの限界

こういうときの定番中の定番は「ベビーベッド」です。私の場合は区からの補助を利用して安くレンタルできて、下の子が生まれてから約1ヶ月間は大いに助けられました

ただ、ベビーベッドは家の中で場所を取りますし、ちょっと置いておきたい時には床(マット)の方が楽だったりします。

かといって、赤ちゃんをマットにそのまま置いておくのは、上の子がいるとちょっと心配。なにせ、マットは上の子が遊ぶスペースでもありますからね。

上の子が全力疾走で家中を駆け回り、下の子はマットの上でのんびり過ごしているつもりが……キャー! ということも十分に起こります。

つまり、赤ちゃんをちょっと置ける安全なスペースがあるとめちゃくちゃ助かる!! というか、それがないと困る!! ということです。

そこで目をつけたのが、バウンサーとハイローチェアでした。

バウンサーとハイローチェアどっちにする問題

バウンサーとハイローチェア、どちらも似たようなものと思うかもしれませんが、用途はかなり異なります。簡単に言うと、バウンサーは遊んだりあやしたりする用(寝かしつけは基本NG)なのに対して、ハイローチェアは基本寝かしつけOKで椅子にもなるという感じでしょうか。

そして機能面もさることながら価格がかなり違います。ご覧のとおり、圧倒的にバウンサーの方が安いのです。

でも、こういう場合って逆に怖いですよね。それだけ価格差があるってことは、ハイローチェアの方が圧倒的に使えるのでは? 「安物買いの銭失い」って言葉もあるし、ここはハイローチェアにしておいた方が安全なのかしら? 育児が少しでも楽になるんだったらお金は気にしない方がいいかもな……。

と思いましたが、でもやはりハイローチェアはお高い。簡単に手が出ません。

結局、もしバウンサーがイマイチだったら、そのときはベビーベッドのレンタル期間を延長すればなんとかなる……と信じて、ハイローチェアは諦めることに。こうして購入したのが、「リッチェル バウンシングシート」です。

2歳差育児の救世主・リッチェル バウンシングシート

Amazonでの購入価格は9900円。決して安い買い物ではありませんでしたが、ハイローチェアに比べたら激安です。

バウンサーとしては平均値よりちょっと安目というところでしょうか。あんまり安すぎても怖いですからね。

ちょうどいいくらいの価格という点と口コミを見て購入したのですが……この「リッチェル バウンシングシート」が想像の5倍役立ちました

ちなみに、当初は「もしこのバウンシングシートがイマイチだったら追加でハイローチェアも買うことになるかもな…」と考えていましたが、バウンシングシートで十分だったのでハイローチェアを買う予定はありません

\狭い家でも安全ゾーン確保 /

これで両手が空く!

Amazon公式サイト:https://www.amazon.co.jp/dp/B0CL3CFMGH/

どのあたりがすごいのか、1つずつ説明したいと思います。

リッチェル バウンシングシートのここがすごい!

1. 赤ちゃんの安全ゾーンが確保できる

一番のポイントは、上の子が走り回っても下の子が踏まれる心配が激減すること。高さがあるので、上の子が誤って頭などを踏んづけることはありません。

また、上の子が走り回っていても「あ、ここに赤ちゃんがいる」と視認しやすいんです(100%安全というわけではないので、もちろん目は離せませんよ。でも心の余裕が全然違います)。

2. 上の子を比較的自由に遊ばせられる

これは「1」とも連動しますが、赤ちゃんの安全ゾーンが確保できるってことは、上の子にとっても自由に遊べるゾーンを確保できるってこと。購入したバウンサーはベビーベッドに比べたらはるかに小さいですから、相対的に上の子の遊べるエリアは広くできます

つまり、上の子にとってはほぼストレスフリー! 新しい家族が加わったことで上の子は我慢しなくちゃいけないことがどうしても出てきちゃでしょうから、せめて家の中では(できる限り)自由に遊ばせたい……と思っていたので、本当にありがたかったです。

3. 上の子も下の子も同時に対処できる

たとえば、「絵本読んで〜」と上の子が甘えてきても、膝の上に抱っこしながら足でバウンサーを軽く揺らせば赤ちゃんもあやせます。バウンサーのおかげで、どっちにも同時に対処できることが増えました。

これは(下の子が産まれたらどうしてもほっとかれがちな)上の子のストレスを減らせるだけでなく、親の精神衛生面にとっても大きかったです。

4. 角度がついているから赤ちゃんが家の中を見渡せる

バウンサーは角度がついていますから、仰向けしか出来ない赤ちゃんでも部屋の中を見渡せます。もちろん視力の発達段階によってはぼんやり見えているだけでしょうが、それでも(角度的に)よく見えて気持ちいいんだろうな〜と思うと、親としても気持ち良さがあります。

5. 離乳食や水を与えるときにも使える

産まれてしばらくすると離乳食を与えたり水を与えたりする段階になるかと思いますが、これならそのままあげられちゃいます

難点としてはバウンサーだけに揺れることですが、自分の足でバウンサーを挟み込むようにすればOK。あやしながら離乳食まであげられるのは間違いなくメリットの1つでしょう。

6. 両手が空くから家事がはかどる

当たり前だと思うかもしれませんが、両手が自由になることが育児中にどれだけありがたいことか……! 洗濯物をたたみながら足でゆらゆら揺らせば「ママと一緒にいる安心感」を与えつつ家事もこなせます。

7. メッシュシートで通気性抜群&丸洗いOK

そう、つまり漏らし放題(笑)。洗濯ネットに入れて丸洗いできるってのは大きいですよね。ベビーベッドだとこうはいきません。

また、こちらは通気性の良いメッシュシートなので、蒸れにくいってのもポイントです。

8. コンパクトに折りたためる

どこかお出かけするときには、折り畳んで車に詰めばOK。現地で広げれば、赤ちゃんの置き場所が出来上がり! これだけで、出先でも安心&快適です。我が家では、おじいちゃんの家に行くときには必ず持っていっていました。

あと、使わないときは折りたたんで収納できるから、ただでさえ子育てグッズであふれかえる家の中で場所を取らないのは大きな魅力です。

9. リクライニング(3段階)で成長に合わせて調整できる

バウンサーの角度を3段階で変えられるので、成長に合わせて少しずつ起こせるのも便利。

バウンサーって座った状態でずっと置いておくイメージがありますが、赤ちゃんの首がすわる前はより寝かせた状態にできますよ。ちなみに、体重13kgまで、身長86cmまで使えますよ。

正直、ここは残念ポイント…

このように、リッチェルバウンシングシートの長所ばかり述べてきましたが、もちろん完璧なものはこの世に存在しません。正直に言うと、こんな残念ポイントもありました。

1. 生後1ヶ月からじゃないと使えない

バウンサーを買うときに忘れちゃいけないのが、新生児期は使えないってこと。生後1ヶ月を過ぎてからの使用が推奨されているので、最初の1ヶ月は別の方法で乗り切る必要があります。

2. 時にバウンスが邪魔なときも

バウンサーの名のとおり、赤ちゃんが足をバタバタするとバウンサーも上下に揺れます。特に、成長して体重が重くなるほど揺れも激しくなります

そうすると、離乳食などをあげにくかったりすることもあるので(コツをつかめば大したことないです。詳しくは前述の「5. 離乳食や水を与えるときにも使える」を参照)その点は留意しておいた方がいいでしょう。

3. そのまま寝かしつけは不可

バウンサーであやしているうちに赤ちゃんがウトウト……というとき、そのまま寝かしつけたくなりますが、リッチェル バウンシングシートは寝かしつけNG。

赤ちゃんの首や背中への負担を考えて、眠らせる場合は他のところに移動させましょう。これも最初は面倒だな……と思いましたが、慣れの問題かとも思います。

4. 上の子の襲来を完全に防ぐことは難しい

これは避けられない運命……。赤ちゃんがバウンサーにいないとき、上の子が乗ろうとすることがあります。

バウンサーには体重制限があるので、上の子のお子さんが体重的に際どい場合は「壊れちゃうからね!」と強く言い聞かせつつ、「お兄ちゃんお姉ちゃん専用の特別イス」を用意するなどの対策が必要かも。

リッチェル バウンシングシートが向いている人・向かいない人

以上のことから、リッチェル バウンシングが向いている人・向いていない人をまとめると、こんなところでしょうか。

向いている人

  • 「赤ちゃんをちょっと置く安全な場所」が欲しい人
  • 年の近いお兄ちゃんorお姉ちゃんがいるご家庭
  • コスパ重視の人
  • 限られた部屋のスペースを有効活用したい人

向かない人

  • 新生児期の間に使用可能なものを欲しい人
  • そのまま寝かしつけできるものが欲しい人

自分に合うベストなグッズを探す方法

このように、「リッチェル バウンシングシート」を使った印象を長々と語ってきましたが、もちろん誰にとってもこの商品が救世主になるとは限りません。当然ながら合う・合わないがありますからね。

大事なのは合う物を見つけることかと思いますので、私が思うベストなグッズを探す方法を最後にシェアしておきましょう。

お友達などから借りられそうならお願いしてみる

自治体の補助などを利用して安くレンタル・購入できるものがないか試してみる

レンタルで安く貸し出してるものはないか探してみる

悩んでいる場合は候補を絞って安い方から買ってみる

やっぱり実際に試してみるのが1番でしょうから、借りられたりレンタルできそうならやってみるのがいいかと思います。

私の場合も実際にベビーベッドはレンタルですし、他のグッズでは借り物もあります。ただ、「赤ちゃんをちょっと置く場所」に関しては良さそうなものがレンタル等でなかったので、良さげなものをAmazonで見繕ったところ大当たりだった! という次第です。

以上。みなさまの育児ライフの参考になりましたら、幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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これで両手が空く!

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この記事を書いた人

二児の母。2022年に母になり、2024年にもう1人増えました。都内で子ども・夫と4人暮らし。性格は「すごいゲラ(夫談)」だそうです。

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